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マーケット情報

2021-04-05

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5日、3日続伸、買い先行で始まるも材料不足から高値もみ合いで終了

5日、休み明けの東京市場は前週末の上昇の流れが続き買い先行で始まった。日経平均は3万円に乗せて始まると、取引開始早々に30,195円をつけ、341円高となる場面があった。ただ上海、香港、台湾など他のアジア市場が休場となっており、日中の材料不足から買い上がる動きは見られず、高値圏でもち合ったまま取引を終えた。そうしたなか業種別では、海運、証券、商品、銀行、卸売、空運、非鉄金属など30業種が値上がりした反面、精密機器、サービス、機械の3業種が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ベビーカレンダー(マザーズ)が値幅制限いっぱいまで買われ+29.85%となり上昇が目立ったほか、三井物産、野村HD、レーザーテック、三井住友FGなどが高かった反面、APPIERグループ(マザーズ)が-10.43%と下落が目立ち、キーエンス、日経ダブルインバースなどが安かった。日経平均株価の終値は30,089円25銭、+235円25銭、TOPIXの終値は1,983.54ポイント、+11.92ポイント。売買高は概算で9億72百万株、売買代金2兆0953億円。
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