2020-05-01
1日、米経済指標の悪化や同主要株価指数が反落して終えていたことに加え、大型連休入りすることからポジション調整とみられる売りが先行する格好となった。日経平均は2万円を割り込んで始まったあと直ぐに2万円台を回復する場面があったが、もち直したのは一瞬で、下げ幅を広げる展開となった。また、他のアジア市場が休場で材料不足となるなか、ドルが下落する展開になったほか、時間外取引のNYダウの先物が売られたことも売り材料となった。また、週末で大型連休入りとなることから、売りが止まらず日経平均は一時19,551円をつけるなど一時641円安となる場面があったが、わずかに買い戻されて終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値下がり。下落率が大きかったのは、海運、保険、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、ゴム、不動産、銀行、繊維、精密機器などだった反面、下落率が小さかったのは、電気・ガス、情報・通信、石油・石炭、その他製品などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アンジェス(マザーズ)が+9.00%と、上昇が目立ったほか、日経ダブルインバース、原油ブルETF、ZHDが高かった反面、東京海上HD、アドバンテスト、東京エレクトロン、日経レバレッジETFなどが安かった。日経平均株価の終値は19,619円35銭、-574円34銭、TOPIXの終値は1,431.26ポイント、-32.77ポイント。売買高は概算で13億64百万株、売買代金2兆2,980億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
1日、米経済指標の悪化や同主要株価指数が反落して終えていたことに加え、大型連休入りすることからポジション調整とみられる売りが先行する格好となった。日経平均は2万円を割り込んで始まったあと直ぐに2万円台を回復する場面があったが、もち直したのは一瞬で、下げ幅を広げる展開となった。また、他のアジア市場が休場で材料不足となるなか、ドルが下落する展開になったほか、時間外取引のNYダウの先物が売られたことも売り材料となった。また、週末で大型連休入りとなることから、売りが止まらず日経平均は一時19,551円をつけるなど一時641円安となる場面があったが、わずかに買い戻されて終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値下がり。下落率が大きかったのは、海運、保険、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、ゴム、不動産、銀行、繊維、精密機器などだった反面、下落率が小さかったのは、電気・ガス、情報・通信、石油・石炭、その他製品などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アンジェス(マザーズ)が+9.00%と、上昇が目立ったほか、日経ダブルインバース、原油ブルETF、ZHDが高かった反面、東京海上HD、アドバンテスト、東京エレクトロン、日経レバレッジETFなどが安かった。日経平均株価の終値は19,619円35銭、-574円34銭、TOPIXの終値は1,431.26ポイント、-32.77ポイント。売買高は概算で13億64百万株、売買代金2兆2,980億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)