2019-09-13
13日、米中貿易協議進展に対する期待や為替の円安が東京市場を押し上げた。日経平均、TOPIXともに買い優勢となって前日の高値を上回って始まった。その後は一旦利益確定売りに押される場面があったが、日経平均は前日の高値を下回ると同時に、取引開始時に発生した窓を埋めると切り返した。またTOPIXも一時マイナスに沈む場面があったが、日経平均が切り返して持ち直すと、プラスに浮上して日経平均とともに取引開始時の価格を上回った。さらに両指数ともに午後に入ってからも買いが衰えず、じわじわと上げ幅を広げてボリンジャーバンドの＋3σに接近する場面があったが、取引終了間際の売り物に押され、両指数ともにわずかに伸び悩み下ヒゲ陽線を形成して終えた。そうしたなか、昨日のTOPIXに続いて日経平均も5月7日と8日のあいだにあけた窓を埋めており、サイコロジカルラインでは過熱感が心配されるなか、3連休明けも週末の株価水準を維持できるかが注目される。 （インベストラスト会員向けコメントあり）
13日、米中貿易協議進展に対する期待や為替の円安が東京市場を押し上げた。日経平均、TOPIXともに買い優勢となって前日の高値を上回って始まった。その後は一旦利益確定売りに押される場面があったが、日経平均は前日の高値を下回ると同時に、取引開始時に発生した窓を埋めると切り返した。またTOPIXも一時マイナスに沈む場面があったが、日経平均が切り返して持ち直すと、プラスに浮上して日経平均とともに取引開始時の価格を上回った。さらに両指数ともに午後に入ってからも買いが衰えず、じわじわと上げ幅を広げてボリンジャーバンドの＋3σに接近する場面があったが、取引終了間際の売り物に押され、両指数ともにわずかに伸び悩み下ヒゲ陽線を形成して終えた。そうしたなか、昨日のTOPIXに続いて日経平均も5月7日と8日のあいだにあけた窓を埋めており、サイコロジカルラインでは過熱感が心配されるなか、3連休明けも週末の株価水準を維持できるかが注目される。
（インベストラスト会員向けコメントあり）