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2019-03-20

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20日、小幅反発。方向感が定まらず一時下げ幅を広げるも持ち直して終了

20日、NYダウなど米主要株価指数がまちまちで終えていたことや、国内の手掛かり材料に乏しく東京市場は小幅安で始まった。その後日経平均株価は売りが優勢となり一時21,499円をつけるなど節目の21,500円を割り込む場面があったが、ドル円が買われて111円40銭台から70銭近くまで上昇すると、225先物にも買いが入りプラスに浮上した。また、午後に入ってからは商いも膨らみ3日ぶりの2兆円台回復となるなか、株価水準を切り上げ小幅高まで持ち直し21,600円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、金属製品、卸売、非鉄金属、食料品、サービス、ガラス・土石、陸運など22業種が値上り。一方値下がりは、証券、商品、その他製品、鉱業、情報・通信、小売など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで-3.21%となったほか、ソニー、KDDI、ソフトバンクなどが安かった。一方値上がりは、窪田製薬HD(マザーズ)が+16.80%、そーせいグループ(同)が+15.91%と上昇が目立ち、ガンホー、楽天、キーエンスなども高かった。日経平均株価の終値は21,608円92銭、+42円07銭、TOPIXの終値は1614.39ポイント、+4.16ポイント。売買高は概算で11億45百万株、売買代金2兆0863億円。
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