マーケットコメント


テクニカル分析

2016-04-20

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20日、抵抗帯の上限を上回って始まるも、遅行スパンが押し返されて終了

20日、日経平均株価、TOPIXともに昨日の上昇の流れを引き継ぎ、大幅高で始まった。両指数ともに一目均衡表の抵抗帯の上限を上回って始まり、一時上げ幅を広げる場面があったが、当日の終値を26日後ろにずらした遅行スパンが抵抗帯の下限に押し返されると、株価も徐々に上値が重たくなり、抵抗帯を下回った。その後は、抵抗帯の上限が上値の重石となり、結局抵抗帯の上限を下回り、両指数ともに上ヒゲ陰線を形成して終えた。また、遅行スパンも抵抗帯に押し返されると同時に26日前の株価を下回って終えている。明日、抵抗帯の上限を上回ることができるかが注目される。
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