itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

24日、海外市場の下落を受け、売り先行で始まった。日経平均株価、TOPIXともに5日移動平均線を上回って始まったが、売り物を押し返すことができず、両指数ともに5日移動平均線を下回る展開となった。ただ、上向きの25日移動平均線に接近したところで下げ止まり、買い戻しが優勢となって午前は前日比プラスに浮上して終えた。一方午後に入って再び5日移動平均線を下回ると、株価を押し戻すエネルギーが戻らず、安値圏で推移したあと、小陰線を形成して終えた。引き続き方向感を探る展開が続いているが、権利落ち後の株価動向を考慮する必要がありそう。
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