マーケットコメント


テクニカル分析

2016-01-08

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8日、5日続落。日経平均株価は週足の抵抗帯の下限を割り込んで終了

8日、海外市場が軒並み安くなって終えていたこともあり、日経平均株価、TOPIXともに窓をあけ、大幅続落で始まった。その後、人民元の対ドルでの基準値が上昇していたことなどがきっかけとなって225先物に買い戻しが入り、一気にプラスに転じると、ボリンジャーバンドの-2σを上回る場面があったが、買いが続かず押し返されると、午後に入ってマイナスに転じ、上ヒゲ陽線を形成して終えた。また、TOPIXも同様に上ヒゲ陽線を形成して終えている。一方週足では日経平均株価が昨日指摘した、一目均衡表の抵抗帯の下限を割込んだものの、TOPIXは抵抗帯の下限を割り込まずに終えている。連休明けに反発できないようだと、損益の悪化が懸念される。
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