マーケットコメント


テクニカル分析

2016-01-06

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6日、3日続落。反発して始まるも値を保てず、TOPIXは抵抗帯の下限を割る

6日、日経平均株価、TOPIXともに小幅に反発して始まった。また上げ幅を広げる場面があったが、日経平均株価は、一目均衡表の抵抗帯の下限が上値の重石となり跳ね返されると、前日の安値を割り込んだあとに下げ足を速めた。一方TOPIXも反発して上げ幅を広げたが、一目均衡表の転換線や5日移動平均線が上値の抵抗となって押し返され、日経平均株価と同様にマイナスに転じたあと下げ幅を広げた。また、TOPIXは昨年12月15日の安値を割り込んだあと、抵抗帯の下限も割込んで終えている。売買高が増加しているため、明日下げ止まるようだと反発期待が高まりそうだが、戻しが鈍い場合は要注意。
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