マーケットコメント


テクニカル分析

2015-09-18

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18日、日経平均株価は下降フラッグ型のもち合いを下放れて終了

18日、NYダウやドル円の下落を嫌気し、東京マーケットも下落して始まった。また取引が始まったあと下げ幅を広げ、5日移動平均線を下回ると買い戻しで下げ渋る場面があったが値を保てず、日経平均株価、TOPIXともに5日移動平均線を下回って取引を終えた。また、8月25日、9月8日と同月17日のローソク足の実体と、8月28日と9月9日のローソク足の各実態を結んだ平行線から作られるフラッグ(旗=はた)と8月18日から同月25日までの下落とを組み合わせた下降フラッグ型のサポートラインである、9月8日と同月17日のローソク足の実体を結んだサポートラインを割り込んで終えており、下降フラッグ型を下放れる形になっているのがわかる。そのため、連休中に海外市場が下落するようだと、9月8日安値を割り込む可能性があり、警戒が必要と思われる。
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