itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

7日、NYダウなど海外市場の下落を受け、東京マーケットも反落して始まった。ただ、上向の5日移動平均線がサポートとなり下げ渋ると、日経平均株価、TOPIXともに午前中はマイナスでの値動きとなった。一方昼休みに日銀金融政策決定会合の結果が現状維持と伝わると、225先物から買い戻され反発に転じた。その後は取引終了までプラス圏で推移し、日経平均株価は90円ほど値を上げる場面があったが、終了間際に売り物に押され上ヒゲを形成して陽線で終え、TOPIXのサイコロジカルラインは75%に上昇している。ただ、三角持ち合いの上限を超えておらず、今晩の米雇用統計の結果を受け、トレンドが発生するのかどうかが注目される。
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