マーケットコメント


テクニカル分析

2015-06-05

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5日、反落して始まったあと下げ幅を縮めるも5日MAを下回る

5日、海外市場の下落を受け、5日移動平均線とボリンジャーバンドの+σを下回って始まったあと、一時下げ幅を広げる場面があった。ただ、米雇用統計の発表を控え売り込む動きは限定的で、下げ渋るともみ合う展開となった。また14時過ぎごろ、日銀によるETF買いへの期待から先物の買いが優勢となり下げ幅を縮めたが、5日移動平均線や+σを上回ることはできなかった。そうしたなか、日経平均株価の新値足が陰転、TOPIXはパラボリックが陰転したほか、JPX日経インデックス400など3指数ともにMACDが売りシグナルを発しており、月曜日以降の動向が注目される。
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