マーケットコメント


テクニカル分析

2019-07-04

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4日、反発。日経平均は陰線のコマ、TOPIXは陽線のコマを形成して終了

4日、NY市場は独立記念日の前日で短縮取引となるなか、ダウなど主要3指数がそろって過去最高値を更新したことが好感され東京市場は反発して始まったが、日経平均は上向きの+2σに接近して始まったあと直ぐに伸び悩む展開となった。また、上げ幅を縮める場面では下向きの200日や上向きの5日移動平均線に接近する場面があったが、売り込む動きは見られず伸び悩んだもののプラス圏を維持し陰線のコマを形成して終えた。一方TOPIXも取引が開始してしばらくして売りものに押される場面があったが、日経平均の値動きとは異なり持ち直した。また午後に入って午前の高値を更新するなど強含むと、小幅だが上げ幅を広げ陽線のコマを形成し、ボリンジャーバンドの上向きの+2σに接近して終えた。日経平均よりもTOPIXの値動きの方が強くなっており、明日以降もTOPIXが日経平均を引っ張る状況が続くのかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)