2019-06-03
3日、前週末のNYダウなど米主要株価指数やドルの下落が売り材料となり、日経平均株価、TOPIXともに窓をあけて下落して始まった。日経平均株価は2月8日の終値を下回って始まると、その直後に同日の取引時間中の安値を下回るなど、下落基調が継続していることを示唆する展開となったが、安値をつけたあとは売り込む動きは見られず、狭いレンジでのもみ合いとなった。また、午後に入ってからも方向感が定まらず午前の値幅の範囲内で推移したが、取引終了にかけては買い戻しが優勢となり小陽線を形成して終えた。一方TOPIXも窓をあけて下落し、今年1月7日の安値を下回って始まると取引開始直後に下げ幅を広げる場面があったが、日経平均株価と同様に売り込む動きは見られず、狭いレンジ内での値動きとなり取引終了にかけて下げ渋って小陽線を形成して終えた。直近の安値を更新する結果となっているものの両指数ともに陽線を形成したことに加え、モメンタムの低下が限定的となっており逆行現象が発生して反発に転じるのかが注目される。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
3日、前週末のNYダウなど米主要株価指数やドルの下落が売り材料となり、日経平均株価、TOPIXともに窓をあけて下落して始まった。日経平均株価は2月8日の終値を下回って始まると、その直後に同日の取引時間中の安値を下回るなど、下落基調が継続していることを示唆する展開となったが、安値をつけたあとは売り込む動きは見られず、狭いレンジでのもみ合いとなった。また、午後に入ってからも方向感が定まらず午前の値幅の範囲内で推移したが、取引終了にかけては買い戻しが優勢となり小陽線を形成して終えた。一方TOPIXも窓をあけて下落し、今年1月7日の安値を下回って始まると取引開始直後に下げ幅を広げる場面があったが、日経平均株価と同様に売り込む動きは見られず、狭いレンジ内での値動きとなり取引終了にかけて下げ渋って小陽線を形成して終えた。直近の安値を更新する結果となっているものの両指数ともに陽線を形成したことに加え、モメンタムの低下が限定的となっており逆行現象が発生して反発に転じるのかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)