マーケットコメント


テクニカル分析

2018-12-07

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7日、両指数ともに下ヒゲを形成して4日ぶりの反発で終了

7日、NYダウの下げ渋りやナスダック総合指数の反発が好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価、TOPIXともに買い先行で始まり、日経平均株価は-1σを上回ったが、TOPIXは-1σに接近したものの上回ることができずに押し返されると両指数ともに上げ幅を縮め、TOPIXはマイナスに沈む場面があった。一方午後に入るとTOPIXが-2σに接近したところで切り返して終えていたことから再び買いが優勢となり、両指数ともに取引終了にかけて持ち直し、下ヒゲ陽線と下ヒゲ陰線をそれぞれ形成して終えた。また日経平均株価はかろうじて-1σ上を維持したが、TOPIXは-1σを下回って終えており、休み明けの動向が注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)