マーケットコメント


テクニカル分析

2018-10-15

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15日、大幅反落。日経平均は200日MA、TOPIXは7月5日の終値を割り込んで終了

15日、円高や米財務長官の発言、消費増税導入の発表など悪材料が重なり東京市場は売り先行で始まった。日経平均株価は200日移動平均線を下回って始まると、そのまま下げ幅を広げる展開となるなか、前営業日の安値を下回る場面では買い戻しが入るなど午前の取引終了にかけては一旦下げ幅を縮める場面があった。一方、午後の取引が始まると再び売りが優勢となり、日経平均株価は200日移動平均線を下回ったまま、TOPIXは7月5日の終値を下回って終えた。また今日の下落で日経平均株価は3月安値から10月高値までの半値押し水準を下回ったことに加え、TOPIXは同期間の76.4%押しの水準を下回っており、明日以降これらの水準を回復できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)