マーケットコメント


テクニカル分析

2018-08-16

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16日、TOPIXは7月5日の安値を一時割り込むも持ち直し陽線で終了

16日、日経平均株価、TOPIXともに大幅安で始まり、TOPIXは8月13日の安値を割り込んだ。また、7月5日の安値も割り込む場面があったが、10時半過ぎに中国の商務次官が今月末に訪米すると伝わると買い戻しが入り、一気に下げ幅を縮小して前日の安値を上回る場面があった。ただ買いが続かずTOPIXは下ヒゲの長い陽線を形成して終えた。一方日経平均株価は3月26日と7月5日のローソク足の実体と実体を結んだサポートライン上で始まり、そのままサポートラインを割り込む場面があった。また8月13日の安値に接近したところで中国の商務次官の訪米の話が伝わるとTOPIX同様に買い戻され一時プラスに浮上するなど強含んだものの下向きの5日移動平均線に押し返され、結局小幅安で下ヒゲ陽線を形成して終えた。両指数ともにサポートライン上を維持しており、明日もサポートライン上を維持できるかや反発して終えることができるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)