マーケットコメント


テクニカル分析

2018-06-20

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20日、TOPIXは一時5月30日の安値を割り込むも持ち直し下ヒゲ陽線を形成

20日、取引開始時は、日経平均株価、TOPIXともに小幅高で始まったが、直ぐに売り物に押されてマイナスに沈むと、そのまま下げ幅を拡大する展開となった。特にTOPIXは5日から200日まですべての移動平均線を下回ったまま始まると売り込まれる展開となり、一時5月30日の安値を下回る場面があった。ただ、5月30日の安値を下回ったところで、日経平均株価も上向きの75日移動平均線に接近したことから買い戻しが優勢となり、下げ渋る展開となった。また午後に入ってからは、ドル円や他のアジア市場の反発など外部環境の好転もあってプラスに浮上し、そのまま上げ幅を広げ下ヒゲ陽線を形成して終えた。日経平均株価は下向きの5日移動平均線に接近して終えたほか、TOPIXは75日移動平均線上を回復して終えており、反発が続くかが注目される。
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