itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

20日、米国株の下落を受け売り先行で始まった。日経平均株価、TOPIXともに下落して始まると下げ幅を広げる場面があったが、売りが一巡すると同時に5日移動平均線に迫ったところで下げ止まり、じわじわと切り返す展開となった。また、午前の取引終了前にはプラスに浮上するなど強含む場面もあった。ただ、日経平均株価は下向きの75日移動平均線が上値の抵抗となっていることに加え、TOPIXも上値が重たかったことから取引終了にかけて売り物に押され、日経平均株価は小幅安、TOPIXは小幅高で終えた。日経平均株価はハイテク株の売りが指数の足を引っ張った。両指数ともに75日と5日移動平均線のあいだで終えており、休み明けに上下どちらにブレイクするかが注目される。
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