マーケットコメント


テクニカル分析

2018-02-14

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

14日、5日MAと200日MAとの攻防となり上下にヒゲのある小陰線を形成して終了

14日、取引開始時は反発して始まったが、日経平均株価、TOPIXともに下向きの5日移動平均線が上値の抵抗となり押し返される展開となった。また、昼休みにかけてドル円が107円を割り込む円高に振れたことも売り要因となり、日経平均株価は上向きの200日移動平均線を一時割り込む場面があったほか、TOPIXも200日移動平均線に接近する場面があった。ただ、TOPIXが200日移動平均線の手前で下げ渋ると買い戻しが入って下げ渋るなか、日経平均株価はプラスに浮上する場面があったが、TOPIXがプラスに浮上できずに売り物に押されると日経平均株価も持ちこたえることができずにマイナスで終える結果となった。両指数ともに上下にヒゲのある小陰線を形成しており、方向感のなさが目立つ結果となっている。明日以降も、200日移動平均線上を維持できるかが注目される。
(会員向けコメントあり)