マーケットコメント


テクニカル分析

2018-01-18

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18日、両指数ともに陰線の包み足を形成し、5日移動平均線を下回って終了

18日、NY市場でダウやS&P500、ナスダック指数が揃って最高値を更新したことが好感され、東京市場は大幅高で始まった。日経平均株価、TOPIXともに昨年来高値を更新して取引が始まると、わずかに上げ幅を広げる場面があったが、両指数ともにボリンジャーバンドの+2σに接近したところで買いが一服した。また徐々に上げ幅を縮めるなか、TOPIXは午前中に一時マイナスに沈むなど売り圧力の強さが目立つと、日経平均株価も午後に入って値を保つことができずにマイナスに沈んで下げ幅を広げ、ボリンジャーバンドの+σ付近まで下げ幅を広げ、両指数ともに陰線の包み足を形成して終えた。また両指数ともに+2σから+σまでつながる陰線を形成していることから、明日以降も下落が続いた場合には月末の株価に対する警戒が必要になりそう。
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