マーケットコメント


テクニカル分析

2017-11-08

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8日、両指数ともに5日MAをサポートに下げ渋り、下ヒゲ陽線を形成して終了

8日、日経平均株価、TOPIXともに反落して始まったあと下げ幅を広げる場面があったが、上向きの5日移動平均線上で下げ止まると持ち直す展開となった。また、午後に入ってTOPIXがプラスに転じると、そのまま前日の高値を更新して1991年11月14日(1822.66)以来26年ぶりの高値で取引を終えた。一方日経平均株価は前日の大幅高もあり、戻しきれずに終日マイナス圏で推移し結局小幅安で終えた。両指数ともに下ヒゲ陽線を形成するなか、前日の日経平均株価に続いてTOPIXも26年ぶりの高値水準で終えており、上昇トレンドが継続中となっている。また、25日や200日移動平均線との乖離率が低下しており、明日以降も5日移動平均線上を維持できるかが注目される。
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