itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

24日、NYダウの反落や円安一服が売り要因となり、日経平均株価、TOPIXともに反落して始まった。ただ、前日の安値に接近したところで下げ止まると、切り返す展開となりプラスに浮上するなど両指数ともに持ち直す展開となった。また、両指数ともに午後に入って一旦上げ幅を縮める場面があったが、プラス圏を維持すると買いが優勢となって上げ幅を広げ、日経平均株価、TOPIXともに高値引けとなったほか、下ヒゲ陽線を形成して終えている。今週に入ってからも日経平均株価、TOPIXともに連日で高値を更新しているほか、上げ幅が徐々に広がってきており、各移動平均線とのかい離率の拡大が注目される。
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