マーケットコメント


テクニカル分析

2017-09-29

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29日、反落で終えるも月足陽線、年初来高値を更新して終了

29日、円高に振れたことが嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均株価は5日移動平均線を下回って始まったが、TOPIXは5日移動平均線上を維持して始まり、両指数の強弱の違いが見られた。ただ、下げ幅を広げる場面では両指数ともに上向きの+σに接近したところで下げ渋る展開となった。また、午後に入って下げ幅を縮め、日経平均株価は一時プラスに浮上するなど強含む場面もあったが、値を保つことができず小幅反落で終えた。そうしたなか、両指数とも下ヒゲ陽線を形成して終え、月足は3ヵ月ぶりの陽線となったほか、年初来高値を更新して終えている。
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