マーケットコメント


テクニカル分析

2017-09-06

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6日、続落で始まるも両指数ともに陽線を形成、一方で日経平均は200日MAを下回る

6日、NYダウの大幅安や円高が嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均株価は29日の安値を下回って始まると、下げ幅を広げる場面があったが、4月安値と6月高値のフィボナッチリトレースメントの50%押しの水準を下回ると買い戻しが入り、取引終了にかけてもち合いを続け、結局陽線を形成して終えた。一方TOPIXも取引開始後下げ幅を広げる場面があったが、日経平均株価よりも値を戻すなどプラスに浮上し、こちらも陽線を形成して終えた。両指数ともに陽線を形成して終えているが、下向きの5日移動平均線に届いておらず、明日以降、日経平均株価は200日移動平均線に加え、5日移動平均線も上回ることができるかが注目される。
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