マーケットコメント


テクニカル分析

2017-07-13

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

13日、反発して始まったあと伸び悩み、両指数ともに陰線を形成して終了

13日、NYダウが最高値を更新したことが好感され、東京市場は反発して始まった。ただ、日経平均株価、TOPIXともに前日の高値を上回って始まったあと上値が重たくなり、徐々に上げ幅を縮める展開となった。また、午後に入ってからも円高が続いたことが重石となり、両指数ともにマイナスに沈んで5日移動平均線を下回る場面があった。一方、5日移動平均線を割り込んだ場面では売り込む動きは見られず、買い戻しなどで下げ渋ると同時に5日移動平均線上を維持して終えた。そうしたなか両指数ともに陰線を形成していることに加え、5日と25日移動平均線が接近して終えており、このまま維持できるかが注目される。
(会員向けコメントあり)