マーケットコメント


テクニカル分析

2017-04-17

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17日、5営業日ぶりの小幅反発。売り先行で始まるも38.2%押し水準で下げ渋る

17日、円高が嫌気され、日経平均株価、TOPIXともに売り先行で始まった。ただ、昨年11月9日の安値から今年3月2日の高値までの値幅の38.2%押しの水準を割り込んで始まると、数分間もみ合いが続いたあと下げ幅を縮める展開となった。また午後に入って38.2%押しの水準を上回るとそのまま下向きの5日移動平均線に接近して陽線を形成して終えた。一方TOPIXも売り先行で始まったあと方向感のない値動きが続いていたが、午後は取引が始まってからずっとプラスを維持したが、昨年11月9日の安値から今年3月2日の高値までの値幅の38.2%戻しには届かなかった。両指数ともに陽線を形成したものの、下向きの5日移動平均線に届いておらず、明日以降5日移動平均線を上回るのかが注目される。
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