マーケットコメント


テクニカル分析

2017-04-07

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7日、乱高下するも反発。両指数ともに週末の終値で26週MAを下回る

7日、日経平均株価、TOPIXともに反発して始まった。また上げ幅を広げると、日経平均株価は下向きの5日移動平均線に達する場面があったが、TOPIXが5日移動平均線に届かなかったことから高値もち合いとなっていたところで米国によるシリアへのミサイル攻撃が伝わり、一気に売りが優勢となった。また、両指数ともにマイナスに転じると、日経平均株価は前日の安値を下回る場面があったが、TOPIXが安値を下回らなかったために日経平均株価も下げ渋る展開となった。さらに午後に入ってからはプラスを回復すると、TOPIXは午前の高値を上回ったが、日経平均株価が上回ることができず両指数ともに売りものに押され、結局上ヒゲ陰線を形成するなど、上下に乱高下したあと5日移動平均線を下回ったまま終える結果となった。また週足でも26週移動平均線を下回って終えた。休み明け以降に5日移動平均線や26週移動平均線を上回ることができるかが注目される。
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