マーケットコメント


テクニカル分析

2017-02-15

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15日、両指数ともに大幅反発となるも、上ヒゲ陰線を形成して終了

15日、米上院での議会証言で、イエレンFRB議長が利上げに前向きな姿勢をしめしたことがきっかけとなりドル円が上昇したことや、NYダウが20,500ドル台をつけて終えていたことも好感され、日経平均株価、TOPIXともに反発して始まった。また、両指数ともに一時上げ幅を拡大する場面があったが、前日の高値を更新できなかったことに加え、わずかに広がってきたボリンジャーバンドの+2σにも届かなかった。外部環境の好転で大幅に反発したものの、両指数ともに上ヒゲ陰線を形成して終えており、+2σが広がっているあいだに+2σを上回ることができるのかが注目される。
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