マーケットコメント


テクニカル分析

2017-02-09

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9日、小動きとなるなか、取引終了にかけて下げ幅を拡大し小陰線を形成して終了

9日、日経平均株価、TOPIXともに売り先行で始まった。両指数ともに5日移動平均線付近で取引が始まったあと、時間の経過とともに下げ幅を広げたり、一時5日移動平均線を上回ったりと強弱の対立する値動きとなったが、午後に入ってから値を保つことができずに売り物が優勢となり、一時午前の安値を下回るなど下げ幅を広げる場面があった。ただ、取引終了間際に買い戻しが入って下げ渋って終えた。また商いも増加して前日の水準を上回った。一方で下げ渋ったものの、両指数ともに5日移動平均線を下回って小陰線を形成して終えており、明日のオプションSQ値が算出されたあとの値動きが注目される。
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