itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

18日、NYダウやドルの下落を受け、東京市場は続落で始まった。取引が始まったあと、下げ幅を広げる場面があったが、下げ幅が広がってもボリンジャーバンドの－2σが外側に広がらなかったことや、一目均衡表の遅行スパンがローソク足を下回って転換線に近づいたところで下げ渋ると、買い戻しや新規とみられる買いが優勢となり、午後に入ってプラスに転じると、両市巣ともに下ヒゲ陽線を形成して終えた。また、昨日TOPIXのダブルトップが完成するかどうかが注目されるとしたが、TOPIXがプラスで終えたことから指摘したダブルトップが完成せず、反発して終える結果となった。一方で明日以降下落するようだと、警戒が必要になりそう。
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