マーケットコメント


テクニカル分析

2016-11-10

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10日、大幅反発。両指数ともに大陽線を形成し、全てのMAを上回って終了

10日、NYダウの上昇やドル円の上昇が支援材料となり、東京市場は大幅に反発して始まった。反発して始まるなか、一気に下から75日、5日、25日と全ての移動平均線を上回ると、その後日経平均株価は17,200円を挟んだ狭いレンジでの小動きとなった。一方午後1時過ぎごろから徐々に買いが優勢になると、そのまま上げ幅を広げ、前日の高値に接近する場面があった。ただ両指数ともに前日の高値を上回ることができずに終えた。そうしたなか、両指数ともに昨日の大陰線を打ち消す大陽線を形成して終えており、上昇トレンドが維持された格好となっている。明日のオプションSQ後も上昇トレンドを維持できるかが注目される。
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