マーケットコメント


テクニカル分析

2016-11-09

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9日、大幅安。両指数ともに全ての移動平均線を下回り大陰線を形成して終了

9日、朝方、両指数ともに上昇して始まるなか、日経平均株価は5日移動平均線上を維持して始まったあと大統領選挙の開票結果に一喜一憂する展開となった。取引開始後、クリントン候補が優勢と伝わった場面では、11月1日の終値ベースの高値(17,442円40銭)に接近したものの、トランプ候補が優勢と伝わると、円高に振れたことも手伝って一気に25日移動平均線を下回ったことに加え、75日移動平均線も下回った。また、午後に入っても下落が止まらず、8月3日の終値ベースの安値に接近する場面があった。取引終了にかけては若干下げ幅を縮め、下ヒゲ陰線を形成して終えた。明日以降、大幅に反発できるかが注目される。
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