マーケットコメント


テクニカル分析

2016-10-31

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31日、まちまち。両指数ともに下落して始まるも、5日MA上を維持して終了

31日、日経平均株価、TOPIXともに前週末のNY市場で円高に振れたことから売り先行で始まった。両指数ともに一時下げ幅を広げ、日経平均株価は5日移動平均線を下回る場面があったが、TOPIXは上向きの5日移動平均線がサポートになると下げ渋る展開となった。また、日経平均株価はマイナスに沈んだままで推移したが、ETF買いが入ったことでTOPIXは取引終了にかけてプラスに浮上し、両指数ともに小陽線を形成して終えた。そうしたなか、月足では両指数ともに下向きの12ヵ月移動平均線を上回って終えている。チャート上は底堅い値動きとなっており、明日以降も5日移動平均線上を維持できるかや、5日移動平均線が上向きを維持できるかが注目される。
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