マーケットコメント


テクニカル分析

2016-09-09

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9日、小陰線を形成して小動きとなるも、上向きの+σ上を維持して終了

9日、メジャーSQ算出日となるなか、小幅に反発して始まった。その後横ばいに変化した5日移動平均線や前日の高値を上回る場面があったが、買いが続かずマイナスに転じた。ただ、両指数ともにマイナスに転じた場面では、ボリンジャーバンドの上向きの+σがサポートになると下げ渋った。一方午後に入ると持ち直してプラスで始まり、日経平均株価はそのままプラスを維持したが、TOPIXは小幅安となるなか、両指数ともに小陰線を形成して終えた。ただ、日経平均株価は200日移動平均線上を回復できなかった。両指数ともにボリンジャーバンドが収縮してきており、上下どちらに放れるのかが注目される。
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