マーケットコメント


テクニカル分析

2016-07-29

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29日、乱高下したあと、75日MAや5日MAを上回って取引終了

29日、日経平均株価、TOPIXともに75日移動平均線を下回って始まったあと、方向感のない値動きとなった。また午前中はマイナス圏で終えたが、日銀の金融政策決定会合の結果が午後の取引が始まっても発表されなかったことから、追加緩和への思惑でプラスに転じて始まった。ただ、結果が伝わると失速し、午前の安値を割り込むなど、一目均衡表の抵抗帯の下限まで下落する場面があったものの、売り込む動きは続かず、取引終了にかけて下げ幅を縮めるとプラスに浮上し、結局、75日や5日移動平均線に加え、抵抗帯の上限や転換線も上回って終えた。また遅行スパンも抵抗帯の上に浮上して終えており、この水準を維持できるかが注目される。
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