マーケットコメント


テクニカル分析

2016-07-22

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22日、反落して始まったあと、両指数ともに5日MAを下回って終了

22日、海外市場で円高に振れたことや、NYダウの反落が嫌気され、窓をあけて反落して始まった。日経平均株価、TOPIXともに上向きの5日移動平均線を下回って始まったあと、マイナス圏で推移し、狭いレンジでのもみ合いとなるなか、両指数ともに一時5日移動平均線を上回る場面があった。ただ、戻りが鈍く、上値が重たかったことから、午後に入って売り優勢となり、午前の安値を割り込むなど弱含む展開となったが、売り込む動きは限定的で、取引終了にかけて買い戻しが入り、日経平均株価は陰線のコマを形成して終えた。一方TOPIXは上ヒゲ陽線を形成して終えている。両指数ともに5日移動平均線を下回って終えていることに加え、21日のローソク足が陰線の「星」を形成しており、休み明けの取引で22日の安値を割り込んだ場合は警戒が必要になりそう。
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