マーケットコメント


テクニカル分析

2016-06-30

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30日、月足は下ヒゲ陰線を形成、12ヵ月と24ヵ月移動平均線はデッドクロス発生

30日、6月最終売買日となるなか、朝方は海外市場の上昇を好感し、前日の高値を上回る水準でスタートするなど、大幅高となった。ただ、勢いがあったのは取引開始直後だけで、その後は徐々に伸び悩む展開となった。また、前日の高値を下回ると、さらに上値が重たくなり、下向きの―σも下回った。さらに取引終了間際には、まとまった売り物に押され、日経平均株価、TOPIXともに安値引けとなっている。そうしたなか、日経平均株価はかろうじてプラスを維持して4日続伸となったが、TOPIXは反落して終えた。両指数ともに陰線の安値引けとなっていることから、取引終了にかけての売り圧力の強さが明日も続くのかどうかが注目される。
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