マーケットコメント


テクニカル分析

2016-06-16

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16日、大幅反落で大陰線を形成し、4月8日の安値を下回って終了

16日、FOMCの結果を受け、円高が進んだことが重石となり、日経平均株価、TOPIXともに反落して始まった。取引開始時は小幅安だったが、午前の取引終了にかけて下げ幅を広げる展開となった。また昼休み中に日銀金融政策決定会合の結果が現状維持と伝わると、円が104円前後まで上昇したことも売り材料となって、日経平均株価、TOPIXともに下げ幅が拡大する展開となり、両指数ともに4月8日につけた安値を終値ベースで下回って終えた。これまで指摘してきた下降フラッグ型のサポートラインを割り込んでいたことに加え、今日の下落で両指数ともに4月8日の安値も割り込む結果となった。反発できずにこのまま下落や上値の重たい値動きが続くようだと、2月12日の安値にさらに接近したり、割り込んだりすることも視野に入りそう。
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