マーケットコメント


テクニカル分析

2016-05-23

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23日、一時全ての移動平均線を下回るも持ち直し、下ヒゲを形成して終了

23日、日経平均株価、TOPIXともに小幅安で始まったあと、ドル円が円高に振れたことも売り材料となり、下げ幅を広げる展開となった。両指数ともに下げ幅が広がると、一時全ての移動平均線を下回る場面があったが、売りが一巡すると下げ渋る展開となり、日経平均株価は、5日、25日移動平均線を下回ったものの、75日移動平均線上を維持し、下ヒゲ陰線を形成して終えた。一方TOPIXも同様な値動きとなるなか、下ヒゲ陽線を形成して終えている。午後に下げ渋ったことから、下値の堅さも意識されるが、方向感のない小幅な値動きや、急落、急上昇に引き続き要注意。
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