2016-04-08
8日、内閣府が発表した3月景気ウォッチャー調査の現状判断DIは、前月比＋0.8で45.6となり3ヵ月ぶりに改善した。ただ、景気判断の境目とされる50ポイントを8ヵ月連続で下回った。一方2、3ヵ月先を見る先行き判断DIは前月比－1.5の46.7となり、こちらも50を8ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、円高、株安といった金融資本市場の不安定な動きの中、消費動向等への懸念により、このところ弱さがみられる。先行きについては、春物商戦やローン金利低下への期待等がある一方で、引き続き、先行き不安や金融資本市場の動向が企業、家計のマインド等に与える影響に留意する必要がある」として据え置いた。取引終了後の15時の発表で、日経平均株価への影響は見られなかった。
8日、内閣府が発表した3月景気ウォッチャー調査の現状判断DIは、前月比＋0.8で45.6となり3ヵ月ぶりに改善した。ただ、景気判断の境目とされる50ポイントを8ヵ月連続で下回った。一方2、3ヵ月先を見る先行き判断DIは前月比－1.5の46.7となり、こちらも50を8ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、円高、株安といった金融資本市場の不安定な動きの中、消費動向等への懸念により、このところ弱さがみられる。先行きについては、春物商戦やローン金利低下への期待等がある一方で、引き続き、先行き不安や金融資本市場の動向が企業、家計のマインド等に与える影響に留意する必要がある」として据え置いた。取引終了後の15時の発表で、日経平均株価への影響は見られなかった。