マーケットコメント


経済指標

2015-11-10

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10日、10月景気ウォッチャー調査は前月比+0.7の48.2と、3ヵ月ぶりの改善

10日、内閣府が発表した10月景気ウォッチャー調査の現状判断DIは、前月比+0.7で48.2となり3ヵ月ぶりに改善した。ただ景気判断の境目とされる50ポイントを3ヵ月連続で下回った。一方2、3ヵ月先を見る先行き判断DIは前月比変わらずの49.1となり、50を3ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、中国経済に係る動向の影響等がみられるが、緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、冬のボーナスへの期待等がみられるものの、中国経済の情勢や物価上昇への懸念等がみられる」とした。取引時間中の14時の発表だったが、直後のマーケットへの影響は見られなかった。
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