マーケットコメント


経済指標

2019-09-09

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9日、8月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が42.6と4ヵ月ぶりの上昇

9日、内閣府が発表した8月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+0.9で42.6となり、景気判断の分かれ目とされる50ポイントを16ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-4.8の39.1となり、50ポイントを7ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは42.8で同+1.6と4ヵ月ぶりに上昇し、先行き判断DIは同-4.6ポイントの39.7と、2ヵ月連続で低下し50を9ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「このところ回復に弱い動きがみられる。先行きについては、消費税率引上げや海外情勢等に対する懸念がみられる」とした。
(インベストラスト会員向けコメントあり)