マーケットコメント


経済指標

2019-01-11

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11日、12月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が48.2となり3ヵ月ぶりの悪化

11日、内閣府が発表した12月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-0.8で48.2となり3ヵ月ぶりに悪化した。また、景気判断の分かれ目とされる50ポイントを8ヵ月連続で下回った。一方、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-3.4の47.0となり、50ポイントを2ヵ月ぶりに下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは48.0で同-3.0と3ヵ月ぶりの悪化となり、先行き判断DIも同-3.7の48.5と、2ヵ月ぶりに悪化した。また50を2ヵ月ぶりに下回った。この結果を受け、内閣府は「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる。先行きについては、海外情勢や金融資本市場の動向等に対する懸念がみられる」と、下方修正した。
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