マーケットコメント


経済指標

2018-10-09

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9日、9月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が47.3となり2ヵ月ぶりの低下

9日、内閣府が発表した9月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-0.8で47.3となり2ヵ月ぶりに悪化した。また、景気判断の分かれ目とされる50ポイントを5ヵ月連続で下回った。一方、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+0.3の50.7となり、50ポイントを2ヵ月連続で上回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは48.6で同-0.1と2ヵ月ぶりの悪化となったほか、先行き判断DIも同-0.1の51.3と、2ヵ月ぶりに悪化した。ただ50を2ヵ月連続で上回った。この結果を受け、内閣府は「緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、コストの上昇、通商問題の動向等に対する懸念もある一方、災害からの復旧等への期待がみられる」とした。
(インベストラスト会員向けコメントあり)