マーケットコメント


経済指標

2018-09-10

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10日、8月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が48.1となり2ヵ月ぶりの上昇

10日、内閣府が発表した8月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+0.6で48.1となり、2ヵ月ぶりに上昇した。また、景気判断の分かれ目とされる50ポイントを4ヵ月連続で下回った。一方、2、3ヵ月先を見る先行き判断DIは前月差+1.4の50.4となり、50ポイントを2ヵ月ぶりに上回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは48.7で同+2.1と2ヵ月ぶりの上昇となったほか、先行き判断DIも同+2.4の51.4と、2ヵ月ぶりの上昇で、50も2ヵ月ぶりに上回った。この結果を受け、内閣府は「緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、人手不足、コストの上昇等に対する懸念もある一方、秋物商戦や受注増等への期待がみられる」とした。
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