マーケットコメント


経済指標

2018-06-08

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8日、5月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が47.7となり2ヵ月連続の低下

8日、内閣府が発表した5月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月比-3.2で47.7となり、2ヵ月連続で低下した。また、景気判断の分かれ目とされる50ポイントを3ヵ月ぶりに下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DIは前月比-0.4の50.7となり、50ポイントを14ヵ月連続で上回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは47.1で同-1.9と3ヵ月ぶりの低下となったほか、先行き判断DIも同-0.9の49.2と、2ヵ月ぶりに低下した。この結果を受け、内閣府は「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる。先行きについては、人手不足、コストの上昇等に対する懸念もある一方、引き続き受注、設備投資等への期待がみられる」として据え置いた。
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