itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

31日、経済産業省が発表した4月鉱工業生産指数（速報値）は前月比＋4.0％となり、予想の同＋4.2％を下回った。ただ指数の水準は103.8で08年10月以来の高水準となっている。上昇は2ヵ月ぶり。また、生産予測調査では5月が同－2.5％、6月は同＋1.8％の見通しと、5月は反動でマイナスに転じる見込み。これらの結果を受け、「総じてみれば、生産は持ち直しの動きがみられる」とし、基調判断を据え置いた。取引開始前の発表で予想を下回ったものの、マーケットへの影響はほとんど見られなかった。
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