マーケットコメント


経済指標

2017-05-11

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11日、4月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が50.4となり2ヵ月ぶりの悪化

11日、内閣府が発表した4月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月比-0.2で50.4となり、2ヵ月ぶりの小幅な悪化となったが、景気判断の境目とされる50ポイントを2ヵ月連続で上回った。2、3ヵ月先を見る先行き判断DIは前月比+1.4の50.4となり、景気判断の境目とされる50ポイントを2ヵ月ぶりに上回った。一方、季節調整値では、現状判断DIは48.1と+0.7となったほか、先行き判断DIは+0.7の48.8となっている。この結果を受け、内閣府は「持ち直しが続いているものの、引き続き一服感がみられる。先行きについては、人手不足やコストの上昇に対する懸念もある一方、引き続き受注や設備投資等への期待がみられる」とした。
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