マーケットコメント


経済指標

2016-08-08

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8日、7月景気ウォッチャー調査は現状判断DIが45.1となり、4ヵ月ぶりの上昇

8日、内閣府が発表した7月景気ウォッチャー調査の現状判断DIは、前月比+3.9で45.1となり4ヵ月ぶりに上昇した。ただ、景気判断の境目とされる50ポイントを12ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DIも前月比+5.6の47.1となったが、こちらも50を12ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、金融資本市場が落ち着きを取り戻す中、持ち直しの兆しがみられる。先行きについては、引き続き海外経済や金融資本市場の動向等への懸念がある一方、経済対策への期待がみられる」と上方修正した。取引時間中の発表で、日経平均株価は午後2時過ぎ以降上げ幅を広げて終えた。
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