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2016-04-14

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14日、3日続伸。ドル円の上昇や買い戻しが優勢となり16,900円台を回復

14日、原油価格が42ドル台を回復したことを好感した海外市場の上昇を受け、東京市場は買い先行で始まった。また、為替市場でドル円が109円台を回復したことも支援材料となり、日経平均株価は16,629円をつけて始まると、その後も上げ幅を広げる展開となった。一方午後に入って、一時伸び悩む場面があったが、ドル円が109円台半ばで推移していたことから買い安心感につながると、主力株を中心に買い優勢の状態が続き、そのまま今日の高値で取引を終える結果となった。そうしたなか昨日に続き、33業種全てが値上がりした。保険、鉄鋼、ガラス・土石、紙・パルプ、陸運、不動産、電気・ガス、証券、商品、非鉄金属などの上昇率が高かった反面、その他金融、石油・石炭、繊維、小売、水産・農林、医薬品などの上昇率が低かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、グリーンペプタイド(マザーズ)、ナノキャリア(同)の上昇が目立ったほか、三井不動産、JFEHD、日経レバレッジETFも高かった。一方値下がりは、小野薬品、サン電子、日経ダブルインバース、そーせいグループ(マザーズ)となっている。日経平均株価の終値は16,911円05銭、+529円83銭、TOPIXの終値は1371.35ポイント、+38.91ポイント。売買高は概算で25億02百万株、売買代金2兆6,689億円。
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